高校レベルの英文法:教科書よりも原書で No.6 let


こんにちは。

こんな英文を見つけました。

(1) I always believe in letting two sound men get together.
(Graham Greene/ The Tenth Man, P20/ A Penguin Book/ 1985)

この文の「believe in ~」は、
「~の良さや正しさを信じる、~の価値を信じる」という意味です。
believe の後に、前置詞 in があることによって、
「対象の内側の深い部分を信じる」ことをあらわします。

let + O(目的語) + 動詞の原形」は、「O が~することを許す」です。
let は「使役動詞」と言われますが、「無理に~させる」という意味ではありません。
「本人が望んでいることを許す、許可を与えて~させてあげる」です。

sound は、語源から見ると、
「健康な」という意味の古英語 gesund から接頭辞の ge が消失したようです。
Oxford Learner’s Dictionaries によると、この sound には reliable
(信頼できる、おそらくは良い結果を出してくれるだろうと思われる)という意味もあるようです。

get together は、「集まる」です。

believe in の in は、前置詞です。
この in の後ろの「letting two sound men get together」を
「前置詞の目的語」と言います。

letting は、let の「動名詞 gerund」(動詞の名詞化) です。
動詞:「~する」⇒⇒ 動名詞 (~ing):「~すること

letting two sound men get together は、
「二人の健全な人間が出会うのを許すこと」です。

(1) の試訳:
「健全な二人の人間の出会いを認めてあげるのは良い事であると私はいつも考えている。」




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